「しんどい」から1年、「ありがとう」と言われた話

UNIONで歌声に稲妻が落ちDEAR.で目の当たりにしたあの日からなんと1年が経った。

あんなに「やぶさんがしんどい…」と頭を抱えて半べそかいていた日々が過ぎ去り、duet単独表紙があったり、大晦日東京ドーム公演初日に参戦し「幸せにしてやるから覚悟しとけよ」というやぶさんの言葉通り、10周年イヤーに突入し帝劇に現れたりグループの露出だけでなくサッカー番組出演が決まったりドラマ出演が決まって番宣でたくさんやぶさんが見れたりベストアルバムだったり大好きな雑誌に出たり、KinKiからドーム公演引き継いだり…本当に目まぐるしい幸せっぷり。

そんな中発表された記念すべき10周年ツアー、やぶさん自身がweb連載で「結構演出に携わってる」と更新したその瞬間やぶさんを好きになってずっと願ってた夢が叶った事、そして「やっとやぶさんのやりたかった事が知れるんだ」と泣いて喜んでしまいました。やぶさんがいろんなグループのコンサートに見学に行かれてるレポを読んだり各雑誌で感想を述べられる度、この人は絶対演出も吸収しようとしている…と勝手に確信していたのです。考えてる事を滅多に口にしないやぶさんの「やりたい事」「考えてる事」「JUMPというグループ」「自身の立ち位置」など一気に知れる機会がこんなにも早く、しかも10周年という素晴らしい節目で知れる事があまりにも嬉しかった。だって本当にこの人他人のことばかりで自分の話をしてくれない!砂時計ペンラがやぶさん考案だったというレポを読んで本当にぶっ倒れるかと思った。

そしてFC入会して初めて当たった今回のツアー、和歌山公演に行ってきました。私にUNIONの稲妻に落とした張本人P氏を連れて(今回は悩みに悩んでうちわ光くんと髙木くんだけに絞ってた)。正直もう当たっただけで充分だと思ってたので座席なんてどこでも良かった、というか本当に期待してなかったしどこでもいい会えるならもうそれだけで私はいいって遠慮じゃなくて本気でもう思ってて(別案件で運を完全に使い果たしたと思っていたのもある)何回も友達に「席は期待しないでね、先に謝っとくねごめんね」って伝えてたんです。で、へらへらしたまま発券してチケット裏返した後の数秒間、2人して同じように固まったの絶対忘れない。いざ中に入って自分の座席に座るまで、いや座ってからもだけどとりあえず「どうしよう」しか言ってなかった気がする。

 

・10月1日和歌山ビッグホエール セットリスト

1.Ultra Music Power
2.Dreams come true
3.真夜中のシャドーボーイ
4.ウィークエンダー
5.Viva! 9’s SOUL
6.太陽にLOVE MOTION!
7.sweet liar
8.スタートデイズ
9.バンドコーナー→メドレー
10.冒険ライダー
11.「ありがとう」~世界のどこにいても~
12.TO THE TOP
13.Start time
14.From.
15.キミアトラクション
16.School Girl
17.我 I Need You
MC
18.Are You There?
19.トビラの向こう
20.Born in The earth
21.心・技・体
22.Give Me Love
23.僕はvampire
24.Over The TOP
25.I/O
26.真剣SUNSHINE
27.明日へのYELL
28.10th Anniversary Medley
29.H.our Time
アンコール
30.Precious Girl
31.Hey!Say!
32.Come On A My House

今回、「砂時計」という大きなコンセプトを提案したのはやぶさん本人だとペンライトの話だけでなくパンフレットでも答えていて、それがステージに全面に表現されていて本当に嬉しくなってしまった。やぶさんの言っていた「結構」って多分本当に結構携わっているよな、と思うとどうしても。

とにかくセトリも演出も全部に圧倒されてしまった。かっこよくて、かわいくて、歌が上手くて、ダンスも揃って、たまにふざけて、楽しそうで、嬉しそうで、私が好きになったJUMPさんがありのまま詰め込まれてた感と言いますか。これまでのJUMPさんを綺麗に表現しつつもこれから続いていく未来をわくわくさせる時間だった。とにかく衣装が!良い!個人的に一番初めの白衣装が好きです。もう9人に迷いはないんだなぁというか、9人は9人の事が大好きなんだなぁってすごく伝わる時間だった。

個人的にEDの映像の最後の演出に涙が出てしまったんですけど、「10周年を大きな山場だと思わないほうがいいよね」って光くんに言っていたやぶさんを思い出してしまって。これからももっと9人は歩き続けて行くしその光の先に導いてくれるんだなぁと。とにかくもう皆まだまだ走れる!!って事を実感したコンサートでした。JUMPさんの未来あまりにも明るいし強すぎる。

 

「今日、来れなかった方、お友達にも僕達の言葉を伝えてあげてください。素敵な景色を見せてくれてありがとう。次に、数あるグループの中で僕達Hey!Say!JUMPを選んでくれた事、本当にありがとうございます。その中でも僕、薮のファンは薮宏太を選んでくれてありがとう。僕は日頃、歌が上手くなりたいとか、踊りが上手くなりたいとか、お芝居が上手くなりたいとか、恥ずかしいけどかっこよくなりたいとか、そんな事を思って活動しているんですが、それは皆にもっともっと僕の事を好きになって欲しいからです。」

最後の挨拶にて、やぶさんから始まった挨拶。ツアーが始まった頃、レポで流れてきて思わず泣いてしまった言葉を直接やぶさんの口から聞くことが出来ました。

今回のツアーでやぶさんは毎公演この言葉を伝えてるのでは、と思いさっき検索かけたのですがやっぱりそうですよね…?でもこれは使い回しとかいつものやつとかそういうのではなく、やぶさんは本当にこの会場に足を運んだひとりひとりに向かってこの言葉を述べているんだろうなと。レポが回ってる事も多分ちゃんと知ってても、それでもこの人はずっとこの言葉をあえて変える事なくこのツアーを通して伝え続けてきたんだと考えたらもうどうしようもなくて。やぶさんのファン至上主義信念は本当に固いものだなぁと以前から思っていたのですが、逆にやぶさんファンの方々の信念も強いとずっと感じておりました。だからこそ、自分の努力や姿勢や結果がファンの笑顔や声援になる事をちゃんと知ってる人なんだと。ずっとずっとずっとグループのことばかり、自分の事をたまに言ってもどこか第三者目線でもどかしく感じていた気持ちが一気に消えていって、やぶさんの心の底にきっとずっとあった本心というか信念を聞けて胸がいっぱいになってしまった。

 

そんな挨拶が直接聞けただけでもう本当に幸せで、これ以上ないって思ったんです。だったんですけど、アンコール、アリトロにもたれかかってうちわのメッセージを読んで投げキスしたりピースしたり手を振ったりするやぶさんがバクステに上がって、バッとこっちを覗きこんで。席がとんでもない席だったので本編でも何度かこのタイミングはあったんですが、ここまでがっつり覗き込む瞬間はなくて、私も普通にヒエッと咄嗟に身を固く守っていた(年末に会ったフォロワー伝授)のですがあまりに突然すぎて「や、やぶさんだ…」とグッズの公式うちわを両手で持ってて立ち尽くしてた私をジッと、物理的には見下ろされていたんですけど、すごい真顔で見て、いるような気がして、「・・・・え、これは一体・・・・・」とわけわかんない思考のまま、何故か、右手を軽くあげてみたんです。わかんないけど。挨拶というよりもはやあれは点呼。今考えると本当信じられない。自分でも本当に意味わかんないんですけど、そしたら、うんうんって頷いた後、にこーって笑って、「ありがとう」って、多分口パクで、言ってくれて。

そこからの記憶がまるでない。気付いたらもうやぶさんは向こう側に歩いていって、私より隣のP氏が思いっきり椅子にぶっ倒れてて背中さすった記憶がある。さすりながら、メインステージに走りながら嬉しそうに歌うやぶさんの姿を見て、さっきの目の前で起こった嘘みたいな光景と、聞いたばかりの挨拶の言葉をぼんやりと思い出したらもう訳が分からないくせにぼろぼろと馬鹿みたいに涙が止まらなくなって。

 

ありがとうって、言われた。公式の、グッズのうちわを持っていただけで。手を振ってもらうとか、指をさしてもらえるとか、何かしてもらえるとかじゃなくて、私がいちばん好きなあの笑顔で、いちばん言われて嬉しい言葉を。言ってもらえた。

 

正直、発券して人の席に座った瞬間「うちわ作ってこれば良かった、もっと可愛い格好してこればよかった」とすごい自意識にへこんでしまったんです。ファンサが欲しいとかじゃなく、とにかく自分があまりにも恥ずかしくて。周りの皆様本当みんな可愛くて、頑張って作ったうちわを持ってメンバーに見せて、ファンサ貰ってるのを目の前で見て喜んだり泣いたりしてる姿があまりにも眩しくて素敵な光景で。やぶさんもよくインタビューで作ってきてくれたうちわは覚えてるとかちゃんと見てるとかお話していたのも知っていて。だから、あの挨拶もやぶさんはそんな自分のファンの様々な想いを全部全部受け止めた上での「選んでくれてありがとう」だと思っていたんです。でも多分やぶさんにとってはそういう意味じゃなかった。やぶさんファンだというその「事実」だけで「ありがとう」って、あの人は言ってくれるし思ってる上でのあの挨拶だったのかと。それが自分の中ですとんと落ちてきた瞬間もうだめだった。自分の中の謎解きに過ぎないんですけど、その答えに辿り着いた瞬間本当情けないくらい馬鹿みたいに泣いてしまいました。

正直、これまでも「ありがとう」って言葉を言われるのにあまりピンときてなかった人間なんです。私が勝手に好きになっただけで、私が勝手に好きな人から幸せにしてもらっていて、むしろありがとうって言いたいのはこちらの方なんだよ、と。だって私はやぶさんが「皆にもっと好きになって欲しいから」って言ってくれただけでもう充分幸せだった。

帰ってきてからずっとずっと読めていなかった2度目の10000字インタビューを読みました。やぶさんは「僕を選んでくれて」とか「好きになってくれた」とかよく仰いますが、正直、私がやぶさんを選んだのではなく、あなたが勝手に稲妻を私に落としてきたんですよ!!!!!!!!!!と思いっきり壁を殴りたい衝動にやっぱり読み終わった後も駆られたし、正直アンコール中わけがわからないまま泣きながら心の中で鉄棒振り回してました。それでもやぶさんはこれからもずっとずっとやぶさん担の目を見て嬉しそうに笑ってうちわに綴られた想いに答えていくのだろうな、と。これからもきっと自分の魅力に疎いまま、星を落とし続けるまま、だけどそれでもたくさんたくさん新しい星を嬉しそうにグループに私達に降り注いでくれるひと。やぶさんはそんな人なんだろうなぁ、となんだか1年前、やぶさんを好きになっていちばん初めに思った謎解きの答え合わせが出来た、というかやぶさん本人がしてくれた公演でした。

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やぶさんに「しんどい」という名の稲妻が落とされて1年。やぶさんを好きでいるその事実を「ありがとう」という、かけがえのない言葉により新しい稲妻が落とされた。私はこれからもその光を追いかけてゆく。みんなに好きになって貰いたいからと頑張るやぶさんが好きだ!!!!JUMPさんが大好きだ!!!!「ありがとうの代わりに好きって言わせて」という大好きなフレーズを今、心から伝えたい気分です。