キミ達は失恋してツヨくなるタイプだったんだね!堂本兄弟2015新春かえってきましたSP感想

 

世界ちょろすぎ。

新春SPの知らせをきいて一番初めに私が抱いた感情である。番組終了したの9月末なんですけど?最終回のブログにクソ読み返すのも恥ずかしいくらいのやつ書いちゃったんですけど?「かえってきました」って言ってるけどもう軽く短期出張レベルの早さに涙も出なかった。というのも、この復活劇はきっと誰もが予想していた事だったからである。まさかこんなに早いとは思わなかったけどね!と思いながら心に芽生えた感情、それは「世界ちょっろい」である。

言っておくが全くちょろくない。私の中では最終回の二人の表情が全てだったのだ。その後のソロの場での番組終了を惜しむ言葉達が更に私の中の何かに火を付けた。散々あんなに悩まされ、憎んできたメディアを武器にかえる時代がきてしまった。「武器はテレビ」。この言葉を忘れてはいるまい。スタッフが何故最終回の最後の最後にあの二人の表情を放送したのか。ここですべてがイコールで結ばれたのだ。その時ヲタクは口にした。「ハガキ!!!!!ハガキを持ってこい!!!!」。きんきによる復讐のはじまり、制作スタッフによる熱い気持ち、視聴者(ファン)からの要望。この3つが綺麗に三角形になり、こんなにも早く「おかえりなさい」と皆で喜べる日がきたのだろう。そう、決してこれは簡単な事ではない。だって私達は何年も要望を送り続けても叶わぬ日々を過ごしているのだ。二人が本気で復讐の為に行動し、スタッフが喜んで手を差し伸べて、要望ハガキが後押しとなった。その証拠に番組冒頭で「皆様の熱いリクエストのおかげで」と綴っている。おかげ!おかげって!需要と供給が一致した時、こんなにも早く願いは叶うのだ。全くちょろくないけどちょろい。

そうして日曜日の23時半、あの時間帯に堂本兄弟が帰ってきた。始まればなんと鍵モチーフの招待状に決して綺麗とも云えない字で真剣に書く二人の姿と、招待状を受け取り喜ぶレギュラー陣。BGMはKinKi Kids Forever。もう本気度が過ぎてる。初っ端から画面が潤んだ人も少なくはないだろう。ずっと探してた箱の鍵はきんきが持っていたのだから。

始まればアットホームなセットに座るレギュラー陣。ブンブブーンがIKEAなら堂兄ニトリってか、なるほど庶民的ドルを推しているな!と思いながらも羊の扱いが気になりすぎる。その数分後在庫が売り切れるんだからほんとこわい。数分膝の上に乗せてただけで経済が回せるアイドル。

「台本がなくてほとんどフリーなのよ」と光一さんがメンバーを見渡す。なんということでしょう、まさかの復活SPだというのに台本がないだなんて!これが数年築き上げてきた信頼関係とただただ復活が嬉しい楽しいスタッフの感情が垣間見えて感動する。するとピンポンと早速アットホームな番組間をアピールする。が、しかし「何でやめたんかな~~?」と西川くんの言葉を当然のように流すスタッフ。ちゃっかりしてやがるぜー!最高だー!!!!!!

僕らの友達シンディがあっためた所で次に現れたのが、た、た、玉置ちゃん!!!!!!僕らのズッ友玉置ちゃん!!!!!!むくのはねが生まれたあの瞬間とあの鳥肌とあの感動は忘れない・・と思ったらまさかの剛さんが嬉しそうにハグ。えっ。ハグて。玉置ちゃん絶交しよう・・と心が落ち着いたらまさかのトークのみのご出演。気さくっていうか良い人が過ぎる。蝶ネクタイが光一さんとシンメみたいですねーって思ったらその下にネクタイしてた。まさかのダブル。ダブルだよ。一生叶わない。

そして復活SPの1曲目はなんと「Happy Happy Greeting」。えーーー!!!!!元旦のWアンコで「ぶっつけ本番」って言ってたじゃーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!すんげえ豪華なリハやってんじゃーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!一本とられた。

元旦の幸せ加減を思い出しながら次のゲストに現れたのはAKBの皆さま。そう、光一さんが散々Mコンにて「やるかカチューシャ!」と言いながらも踊り頑張って練習したとアピールしてハードルを上げまくった瞬間がきたのだ。TV誌を見た時の衝撃は忘れられない、まさかのグラビコンの伝説(って思ってるの多分ご本人のみ)の裸ジャケット姿。光一さんの中でザジャニーズがこれ、っていう方程式が明らかになった裸ジャケット。

Mコンでの話を聞く限りでは女の子って肩の動くから大変とかいろいろ溢してたので正直すっごいぶりっこ的な感じでくるんだと思っていたんですよ。フタを開けてみたらどうだ、そこには皇帝が君臨されていたのだ。ギャーーーーー!!!!!!!!!!銀テじゃなくて札束が舞ってるわーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!はんっぱない雄々しさ。美女こじはるとの背中合わせを一生目の奥に焼き付けて生きていく。たまに乳首がチラつく。乳首を出した子一等賞。気合十分の決めポーズでまさかのこじはるの足を踏んでるっていう、絶対的神が味方してる感。っていうかリハの時から「ファイティングポーズ」やら「ターンがかっこいい」と言われる光一さん。そのターンで万札が飛ぶ。
すかさず剛さんの「きもちわるーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!」「KinKiの振り付けもこれくらい真剣にやって」って怒りつつも自分はちゃっかりやすすをやってるつよよさん。本当にちゃっかりだな!!!!!!!!!!!

国民の親戚なおたろを迎えてFNS間違えたバナナ祭の話からの、我らの高見沢さんとのアルフィー。剛さんが桜井さん、光一さんが坂崎さん。全力でふざけて全力で上手いプロの集団、それが堂本兄弟と云うバラエティであり音楽番組であった事を一気に思い出させる。いや普通に泣くわと思ったらやっぱりバナナで締めてくるあたり、愛が溢れすぎている。

新春番組らしいかるた対決でまさかのKinKiがチームな事だけで結構もう涙腺にくる病気。っていうか剛さんがカレー食べたら食べたくなる方程式の方にびっくりするわ。食に興味ない人が。例えもう10回以上聞いてきたネタであろうとも、あんなに相方が言ってやってよ!的なフリを投げるから聞くしかない。多分えなりくんも私達と同じくらい聞いてきてるネタ。

そして突然の「冬がはじまるよ」に思わず悲鳴を上げた方も多かったでしょう、私もですよ・・マッキー楽曲をずっとずっとずっと二人に歌って欲しかったんです。夢だったんです。自分の妄想以上に二人の歌声がぴったり曲調にあっていて、マッキーが真ん中で歌う3人のシルエットに涙。と思ったら「WHITE BREATH」でもう無抵抗ブチアゲるっていう神流れ。エレキとスタンドマイクの組み合わせは最高だって前世から言ってるっつの!!!!!!案の定かっこよすぎて天から迎え来た。しかしほんと氷河期越えたきんきヲタは少しも寒くないわーーーーーーって返したくなる。

そしてあっという間の1時間が経った。最終回の時はレギュラー陣がKinKiの曲を一緒に歌ってくれたが、この復活SPではKinKiがレギュラー陣の曲を歌い、踊った。それが堂兄復活における、最初の招待状に繋がるのだろう。あの時の最終回の感謝の音楽を、音楽で返す。それが音楽番組を冠としてきた二人のやり方だったのだ。そんなふたりが最後に歌ったのは硝子の少年とAnniversary。リハでは踊らなかったのに「自分もKinKi Kidsに戻りたくなった」という光一さんの言葉で、硝子の少年は最後踊った。泣かせる。ところでメドレーってなんだっけ?という疑問を持ちながら、光一さんお誕生日おめでとう映像を見て剛さん何回祝うねんと思いつつも3ヶ月の復讐劇は幕を閉じたのだった。

が、これが終わりじゃない。復讐劇は始まったばかりなのだから。久々の日曜の夜に皆でツイッターで騒ぎ、夜を明かし仕事始めを完全なる寝不足で迎えた私の目元には涙の跡とクマがくっきりである。「君が望めばなんでも起こる世界だ」私がWELCOMEで大好きなフレーズがなのですが、正直今回、望んだだけでは起こらなかった。きちんと二人が発言し、行動をおこし、制作側がそれを隠さず視聴者に伝えてくれたからこそ要望メッセージが真っ直ぐに届いた。この復活SPに関しては有難う御座いますよりもまずおめでとうございますからの乾杯音頭である。嘘です本当に有難う御座います。

2015年、正直これから何が起こるかさっぱりわからない。わかってるのはソロの仕事のスケジュールだけのみっていう例年通りの流れである。これが変わるのか、変わらないままなのか。そんなわけで音楽番組の復活、20周年全国ツアーに次いでペア温泉旅行の夢を新たに掲げて要望ハガキを送ろうと思います。

 

とは言ったもののそんな簡単に世界が回るものなら数十年もハンカチ握り締めてないわ。

復活劇の始まりとして今回のMアルバムが作られ、そしてMコンサートのセトリは剛さんが光一さんに丸投げされて夜中も考えたと零していたのは記憶に新しい。そしてフタをあけてみたMコンサート、何とも素晴らしい構成とセトリの流れであった。

その時私は、KinKiの敵は「見えない未来」だと思っていたのだ。だってそう歌ってたし、アカペラでめっちゃ響かせるし。

 

敵、すぐ隣におるやんけ。

 

ろっ骨ミュージックのアレンジ問題、からの合作いつすんねん問題。派閥問題になるとぶっこみ確信犯の光一さんが目を輝かせぶっこむ隣で、剛さんは沈黙を貫く姿勢。お互い譲らない所は全く譲らない。譲らないどころか手を回して周りから固めていくタイプ。そう、お互いの唯一であるお互いがきっと最大の敵なのだろう。けれど二人とも、負けず嫌いで、ねちこくて、結構ずっと根に持つし、本当にいい性格をしている。それを全てぶち込まれていたMコンサートは本当に素晴らしいコンサートであった。だから昨晩の堂兄復活祭はそんな二人が譲る譲らないをしっかり話し合ってお互いのプライドを認め合って出来た空間なのだと考えるともう楽しい楽しい楽しい。思い出して下さい。今じゃ殿堂入りの愛のかたまりだって最初はすっごい光一さんの負けず嫌いのかたまりだったし、剛さんもその時あなたってタイトル却下されたからって初ソロアルバムのタイトルにしちゃうくらいなんだから。あー、きんききっずって本当に面倒くさいグループだね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いつだって不確かで硝子のような世界をずっと歩き続けてきたふたりの今年の活動に、期待。